ゲップやおならが多い・・・それ、「かみしめ」のせいかも!!
皆さんこんにちは。にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。
夏の暑さもようやくやわらいで、朝晩は過ごしやすくなってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は少し聞きなれない言葉だと思いますが、呑気症(どんきしょう)についてお話ししたいと思います。
しょっちゅうゲップやオナラが出ると、食べ物のせいかな?と考えがちです。
でも実は噛みしめが原因でそのような症状を起こすことがあるのをご存じですか??
頻繁なゲップやオナラは呑気症(どんきしょう)の可能性があります。
呑気症とは、大量の空気を飲み込むことで起こる症状です。胃や食道、長に空気がたまってゲップやオナラが出るだけではなく、ゲップの際に胃液が逆流することにより胸やけや上部腹痛が起こることもあります。原因として、早食いで起こることもありますが、一番の原因はストレスだとされています。ストレスを感じるとつばを飲み込むことが増え、その際に空気も一緒に飲み込んでしまうのです。
歯の「噛みしめ」で呑気症になる?!
呑気症には歯の噛みしめが関係していることもあります。普段、食事中以外は上下の歯は離れ、数ミリ空いているのが正常な状態ですが、噛みしめが癖になっていると、唾液を飲み込むことが多くなり、それと一緒に空気も飲み込んでしまうのです。
歯科的対応が効果的なことがあります
噛みしめは集中している時、ストレスを感じている時などに無意識に起こります。噛みしめていなくても、上下の歯が接触しているだけでも同様なことが起こるため、まずは、食事中以外は歯を合わさない、という事を意識しましょう。また、専用のマウスピースで噛みしめ癖が是正し、改善がみられる場合もあるので、気になる方は一度ご相談ください。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。
妊娠中の歯のトラブルについて
皆さんこんにちは。にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。
新型コロナウイルスの第二波が猛威を振るっています。
当院では、新型コロナウイルスを含めた様々な感染症に対して、最善の予防策を講じております。
徹底した検温、厚生労働省の定める感染防御具の着用、交換、環境消毒および換気の徹底、スタッフの健康管理の徹底、患者さま同士の濃厚接触の可能性を防ぐための対策を講じております。
そのため、予約等も若干取りにくくなっております。ご不便な点もあるかと存じますが、感染防止のためにどうぞご協力よろしくお願いいたします。
今回は妊娠中の歯のトラブルについてお話ししたいと思います。
妊娠中はホルモンバランスの変化や食生活の変化、つわりの影響などによりお口のトラブルが起こりやすくなります。今回は妊娠中に歯のトラブルが起こった場合の対処についてご紹介していきたいと思います。
妊娠中に歯科治療は可能なの?
妊娠中はおなかの赤ちゃんへの影響を考えて歯科治療は控えるという方が多いかもしれません。ですが、妊娠中でも歯科治療は可能です。麻酔やレントゲン、薬などの影響が心配という方もいると思いますが、痛みの悪化や炎症の広がりが深刻なトラブルを起こす可能性を考えると、なるべく早めに適切な処置を受けることをおすすめします。
麻酔について
歯科では通常、局所麻酔を使うため、その影響は麻酔を打った周囲のみに限られます。そのため、母体や赤ちゃんへの影響はほぼないと言えます。
レントゲンについて
レントゲンは、防護エプロンをつけて必要最小限のみの撮影となりますので、とくに心配はいりません。
投薬について
妊娠初期には特に、薬の使用は極力控えます。ですが、歯の痛みがひどい場合にはそのストレスが及ぼす影響の方が有害となる可能性がありますので、安全性の高い痛み止めを処方することがあります。痛み止めがある場合には、痛み止めを自己判断で飲んでしのぐのではなく、まず歯科を受診し、適切な治療を受けましょう。
妊娠中でも、初期、後期を除けば多くの治療が可能です。歯に問題がある場合は、大きなトラブルに進展する前に、一度歯科を受診することをおすすめします。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。
むし歯は自然に治るってホント??
皆様こんにちは、にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除され、少しづつ日常生活が戻ってきました。
当院でも、引き続き感染対策を行いながら、通常診療を再開しております。
お口のことでお困りの際は、一度お越しください。
さて今回は、むし歯は自然に治るってホント??というお話をさせていただきます。
「むし歯は自然に治ることがある・・・」という話を聞いたことのある人もいるかもしれません。実はこの話は本当です。でも、どんなむし歯でも自然に治るかと言うと、残念ながらそうではありません。
自然に治るむし歯は「初期むし歯」
自然に治ることがあるむし歯は、むし歯のかかり始め、つまり「初期むし歯」と呼ばれるものです。この状態は、歯の表面のカルシウムなどが溶け出して歯のエナメル質の表面が白く濁ってきている状態であり、まだ穴は空いていません。この段階は、いわばむし歯のグレーゾーンともいえる状態であり、実はまだ本格的なむし歯ではありません。
一方、穴が空いている状態や、エナメル質を超えて奥の象牙質に進んでしまったむし歯というのは、自然になることはありません。
初期むし歯を本格的にむし歯にさせない方法
①間食を控えましょう
間食はむし歯リスクを高めますので、極力控えるのが一番ですが、お子さんなどでおやつを食べる必要がある場合は、時間を決めて食べる、お口に長く糖分が残るものを避ける、などに気をつけましょう。
②歯みがきをしっかりと行いましょう
歯みがきは1日に3回、特に夜間はむし歯リスクが高まるため、夜寝る前は丁寧に行うようにしましょう。もちろん初期むし歯のところは重点的に行いましょう。
③フッ素を活用しましょう
フッ素は歯を強くしてくれます。家庭での歯みがきの際にはフッ素配合の歯磨き粉を使用し、歯科医院でも定期的に高濃度のフッ素塗布を行うことをお勧めします。
初期むし歯かどうかを判断するには
初期むし歯かどうかは、目で見る診断、器具による触診、レントゲンによる診断、専用の機器を使った診断を組み合わせて判断します。
当院では、最新型の虫歯判別装置ダイアグノデントペンを設置しております。ダイアグノデントペンは、歯面に655nm のレーザー光を照射することで起こる蛍光反射を測定し隠れたむし歯を検出します。むし歯の程度を数値で判断できるので、早期発見早期予防・早期発見早期治療を行うことができるのです。
むし歯が気になる方は、ぜひ受診してくださいね。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。
緊急事態宣言に伴う診療日変更のお知らせ
緊急事態宣言の延長を受け、引き続き規模を縮小しての診療をさせていただきます。
5/14(木)
5/21(木)
5/28(木)
休診させていただきます。
患者様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
感染拡大防止のため何卒ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。
にしい歯科クリニック 西井遼太郎
お口の機能の低下 オーラルフレイルについて
皆さんこんにちは。にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。
新型コロナウイルスがいまだに猛威を振るっています。
当院では、新型コロナウイルスを含めた様々な感染症に対して、最善の予防策を講じております。
徹底した検温、厚生労働省の定める感染防御具の着用、交換、環境消毒および換気の徹底、スタッフの健康管理の徹底、患者さま同士の濃厚接触の可能性を防ぐための対策を講じております。
そのため、予約等も若干取りにくくなっております。ご不便な点もあるかと存じますが、感染防止のためにどうぞご協力よろしくお願いいたします。
今回はお口の機能の低下、オーラルフレイルについてお話ししたいと思います。
オーラルフレイルとは、お口の老化のサインで、「噛む」、「飲み込む」、「話す」という機能が衰えることです。オーラルフレイルが起こると、「食べる」機能が低下しますので、栄養状態が悪くなりがちです。また、滑舌も悪くなるので、なんとなく人に会うのも億劫になってしまい家に閉じこもってしまいがちになります。このようなことが、さらに老化に拍車をかけてしまうことになります。
オーラルフレイルの危険性がある症状
①食事中、食べこぼすことが増えてきた
②硬いものが噛みづらくなってきた
③食事中にむせることが多くなってきた
④滑舌が悪くなってきた
⑤体重が減ってきた
⑥家にこもりがちになってきた
⑦よく噛めない状態を放置している
このような症状に当てはまる項目が多いほど、オーラルフレイルの危険性があります。
では、どうすればよいのでしょうか。
オーラルフレイルは食い止めることが可能です。ぜひ次のことに注意してみてください。
①よく噛む、話すことで、口周囲の筋肉が鍛えられます。
②歯みがき、入れ歯の手入れをきちんと行い、健康なお口を保つことも大事です。
③定期的に歯科で検診を受け、早期発見、早期治療を心がけましょう。
オーラルフレイルを防ぐには、意識してお口の機能を働かせること、そして歯の健康を守るため、毎日のお手入れや検診を欠かさないことが大事です。ぜひ意識してみてください。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。
新型コロナウイルスの感染予防対策について
皆様こんにちは。にしい歯科クリニック院長の西井遼太郎です。
大阪でも新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が発令されました。
当院では、新型コロナウイルスを含めた様々な感染症に対して、最善の注意を払い予防策を講じておりますので、今回はそのことについてお話ししたいと思います。
①厚生労働省の定める感染防御具の着用、交換を徹底しております。
厚生労働省の定める基準に基づき、個人防護具(サージカルマスク・手袋・ガウンなど)の着用を徹底しております。また、患者さま毎に取り換えを行い、着脱時の感染対策や使用後の適切な処理についても徹底しています。
②手洗いおよび、手指消毒を徹底しております。
患者さまと接する際の手指消毒、個人防護具の着脱前後の消毒、など
さまざまな状況で手指消毒を徹底しております。
③環境消毒を徹底しております。
患者さまの触れる可能性のあるすべての箇所の消毒、滅菌可能なすべての器具の滅菌、滅菌が難しい器具の場合も消毒を徹底しております。また、消毒作業を行うスタッフも個人防護具の着用を行い、使用した防護具などは適切な処理を行っております。
④換気を徹底しております。
診療時間内は1時間に1回以上の換気を徹底しています。
また、診療開始前や診療後も換気を行っています。
⑤口腔外バキュームを使用しております。
口腔外バキュームによる治療時における飛散防止に努めております。
⑥スタッフの健康管理を徹底しております。
出勤前の「検温」を含め、ご家族の方の健康状態のヒアリング、少しでも体調に変化があった場合の出勤自粛など、健康管理に努めています。
皆様不安な気持ちでいっぱいではないかと思います。
一人一人が今できることを行い、新型コロナウイルスに立ち向かっていきましょう。
にしい歯科クリニックは、大阪市中央区の東高麗橋(天満橋駅と北浜駅のちょうど真ん中あたり)にあります。
平日は21時まで診療しています。
お口の中のどの様なお悩みもお気軽に相談してくださいね。
緊急事態宣言に伴う診療日変更のお知らせ
今回の政府による緊急事態宣言を受け、新型コロナウィルス感染拡大防止を目的とした当院での診療体制と患者さんへのお願いを下記のとおりご案内させていただきます。
4月16日(木)
4月23日(木)
4月30日(木)
休診させていただきます。
また、感染拡大の予防の観点から、なるべく一度にたくさんの患者様が密になるような状況を避けるべく、診療の枠を一部制限いたします。
それに伴いスタッフの一部出勤も停止の措置となるため、既存の患者様含め予約がとりづらいことがあると思いますが、何卒ご理解の上、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
もちろん急なお痛み、つめものがとれたなど急患対応は随時行って参ります。
まだまだコロナウィルスによる影響、被害は続くと思いますが、そんな中、我々にできることは微力ではありますが、最大限の努力をしてまいりますのでよろしくお願い致します。
にしい歯科クリニック